自然の生き物たちのライブステージは、いつも新鮮な驚きでいっぱいだ。
山歩きの途中で足を屯めて道端の花を見る。 休憩ついでに座り込んで視点を変えると、思いもしない花の表情や美しさに気づいたりする。
森の中で巨木に出合うと、幹をさすりながら思わず話しかけてみたくなるものだ。
多種多様な虫の世界が観察できるのが昆虫ウオッチング。
野山にはアゲハチョウが優雅に舞い、空にはトンボが飛び交う。
足元にはバッタが跳ね、木には樹液を吸うカブトムシが群がる。
虫メガネで観察すれば、昆虫が身にまとう極彩色の衣に驚くばかり。
海でも山でも、また橿でも夜でも、昆虫たちの不思議な生態はいくらでも観察できる。
森での野生動物との出合いは劇的な体験だ。
ムササビやリス、ウサギなどの小動物や、カモシカや熊などの大型哺乳類まで、森にはさまざまな野生動物が生息している。
ほとんどの動物は夜行性で人前に姿を見せないが、 森のけもの道では突然の出合いの幸運に恵まれることもある
アウトドアシューズ
動物に比べて野鳥は鳴き声が手がかりになる分、観察しやすい。
空を悠然と飛ぶトビやタカ、湖で羽根を休めるハクチョウなどはわかりやすく双眼鏡で姿を追いやすい。
それに比べて、森の樹間を飛び交う小さな野鳥を識別するには、ある程度の経験が必要だ。
ホエ-ルウオッチングのツアーに参加して、海でクジラに遭遇する体験も強烈だ。
こんな大きな生き物が地球上にいたのかという素朴な感動。 その生物が人と敵対することのない、知的で友好的な生き物だという驚き。
ホエールウオッチングが体験できるのは小笠原や高知、北海道など。一度体験すれば、巨大生物を通じて、自然のスケールの大きさが実感できる。
キャンプ用品がお買い得!
夜空にも宝物が散らばっている。
アウトドアで夜空を見土げれば、いかにふだんの生活で星を見る機会が少ないかに思い当たるはず。
街の灯が瞬く場所では、星の輝きは人の心を動かさない。
街の灯が届かない大自然の中で、星々は夜空で煌々と輝きその存在を主張する。
星座を探して、その星の紡ぐ神話や物語に思いを馳せる。
アウトドアでのスターウオッチングは、人を遥かな異次元の世界へと導いてくれる。
アウトドアでは工夫次第でおもしろい遊びができる。
特に子どもは遊びの天才。 山や海辺に落ちている自然の素材や地形をうまく利用して、自分だけの遊びのフィーールドを作ってみたい。
森で大きな本の葉を見つけたらお面を作ってみよう。
フキの葉やほうの本の葉がちょうどいい大きさだ。 葉っぱのお面をつけて森を歩けば、山の本に棲む精霊の気分だ。
秋ならさまざまな色と形の本の葉を集めて、少し濡らして車のガラス窓に貼り付けてみよう。 センス次第でりっばなアートになる。
形がよくてじょうぶな葉っぱなら、その葉はそのままハガキになる。
葉の裏に絵や文を書いて表に切手を貼れば、自然のテイストいっぱいの山からの使りに。
葉っぱでも切手を貼ればちやんと配達してもらえるのだ。
浜に流れ着いた流木や森の本の枝はネイチャークラフトの材料に。
枝にはさまざまな太さと形があり、見れば見るほど創迫力を刺激する。
素材の形を活かすのがポイントで、動物や昆虫の形に枝を組み合わせたり、額や椅子などのインテリアグッズを作ったり。
◆アウトドアライフをめざすには最初に何を手に入れるべきか。
その気になってちょっと覗いてみると、沢山のの「アウトドア・・・」という書物や用品があふれているのです。
専門のスポーッ店やデパートの専門コーナーには、どういうものが、どのくらいの値段なのか、自分の目で確かめられる。
アウトドア用品で必要なものは日常生活と同様「衣・食・住」の三つが基本です。
この中で衣と食は特に、日常用品の中からの兼用可能なものも多いものです。
何もかもそろえようとすると、費用がかさみ、無理も生じ、使いこなせない用具が多くなり長続きしません。
数多くのアウトドア用品に惑わされることなく、身近な道具を工夫したり、自然のものを利用して、自然の中に飛び込んでみようではありませんか。
アウトドアでは、自然が先生です。豊かな自然があなたを待っています。
キャンプ用品がお買い得!
◆アウトドア用品で何が必要?
最近では、素材開発や使い勝手を考えたアウトドア用品が充実し、一方では何も持っていく必要がないくらいに設備のいいキャンプ場もたくさんできてきました。
そんななかで、あふれかえった物の中から自分にあったアウトドア用品を選ぶことができるか。
は、キャンプ場に備えつけの道具とか、レンタルショップなどで借りましょう。
アウトドアライフを体験すれば、道具の使い方や、持っていて便利な用品といったものが少しずつわかってきます。 購入は、自分のアウトドアライフのスタイルに合った便利なものや用品がわかってから、十分家族で話し合って購入すればいいのです。
無駄なな経費をかけず快適に楽しむために、家庭にある、道具が何か活用できるかも考えてみましょう。 お金をかけないでもアウトドアライフは十分楽しめます。
「何か必要かではなく、何が必要でないか?」この選択がアウトドアライフをスマートにします。 必要なものを最小限持っていくことこそ最大のポイントなのです。
■ラジオと天気予報(気圧計を持とう)
アウトドアで注意しなければならないことの天候がある。 天候の変化を知る手がかりはまず天気図を読むことだ。 天気は西から東へと変化するため、目的地より西の天気を確認しておこう。
高気圧が近づいてくれば晴れてくる。 確認するのは高気圧よりも悪天候となる低気圧の位置。 前線の位置も要注意だ。
ライト、時計から防災アイテムまで品揃え豊富!
前線は温度差のある空気がぶつかる場所で、そこには必ず雨が降っている。
前線は記号のついた側に進んでいく。
特に寒冷前線は動きが遠く、候も荒れ模様になる。
天気図を見てから、フィールドに出る。そしてフィールドに出てしまったらもう天気図は見ることができない。
フイールドでの情報源は携帯ラジオ、そして電波が届く場所なら携帯電話も便利。
ラジオの気象情報は風向きや風力、気圧配置などの情報が流れる貴重な情報源で、必ず聞いておきたい。 ラジオ以外に雲の流れや風の向きなどで天候の変化を予測する。 ”観天望”も身ににつけておきたい。
ロゴス
キャプテンスタッグ フイールドではまず西の空に注意しよう。
天気が西から東へと変化するのは日本が偏西風帯に属するためだ。
朝に西の空が快晴なら天気が崩れる心配はない。
雲ひとつない夕焼けなら、翌日まで天気はもちそうだ。
低気圧が近づくと薄い雲が西の空に現れる。
雲の量が低い西空に増えれば雨が近い。
積乱雲は雷雨が近いし、筋雲や絹雲が出れば天気は下り坂。
山で積乱雲を見つけたら、避難できる場所探しに留意しながら歩こう。
モンベル(キャンプアクセサリー)
山の頂きに笠雲がかかれば1日後には雨、山の上にぽっかりといンズ雲が浮かべば数時間後に強風が吹く。
太陽や月にぼんやりと笠がかかればやはり天気は下り坂だ。
観天望気の習慣をつけると、それが山歩きの楽しみにもなってくる。 自分の予想ス貧り雨になると、くやしい反面うれしい気分にもなる。
楽天から探す→
アウトドア シューズのショッピング
ネット(ナチュラム)から探す→
シューズの売れ筋ランキング